タニコー株式会社

タニコーは業務用厨房機器メーカーとして、お客様のニーズに合った厨房機器及び厨房のトータルコンサルタントを行ってまいります。

こだわり実験室 実験レポート

■『炊飯器を使って、料理しよう!!』

去る11月、会社から異動命令!! 異動先は東京本社。
「こんな時季に異動??」それにも驚いたが、今年6月マイホームを購入したばかり...

しかし本社への異動を断るバカはいない。家族全員での引越しも考えたが、子供2人折角慣れた学校を転校させるのはかわいそうだということもあり、妻と話し合った結果、私1人で東京に向かうことにした。新居には半年も住むことなく単身赴任することになった。冬になろうとするこの寒い季節、私は心まで冷えこんできた。「知らない土地で生活するのか〜」そんな不安をいだきながら、会社から与えられた社宅での生活を始めた。

2DKの部屋は、会社から帰ってきて寝るだけの私には広すぎて、逆にそれが寂しさをました。出張などで1人で部屋に泊ることは何度もあるが1人で生活をするのは生まれて初めてだ。料理もこれと言って作った事はない。と言うよりも、ご飯もろくに炊いたことがない。「こんな私だがこれから先、大丈夫だろうか‥」

東京に来てから、1ヶ月が過ぎた。何も身の回りのことをしたことがない私であったが、東京での1人暮らしは想像していたよりも、難しいものではなかった。料理をしたことがないが、コンビニに行けば、弁当が売っている。お惣菜屋も近くにあって、よく利用する。定食屋もある。特に料理が出来なくても、心配はなかった。何ともまあ便利な東京であった!!休みの日となれば、たまった洗濯をした。今まで、休みと言えばゴルフの日は早く起きるが、それ以外は昼すぎまで寝ていて、子供と公園へ遊びに行ったり、家族で買い物に行ったりしていた。洗濯は無論、妻の仕事だった。そんな私が自分の洗濯物を洗って、干している!!家族と暮らしていた時には想像できなかった光景である。しかし、洗濯と言っても、これも洗濯機に入れて、スイッチを押すだけだ。

こうして私は便利な東京で何不自由なく生活を続けた。しかし、東京に来て3ヶ月も過ぎようとする頃、ごみの多さに不安を感じるようになった。燃えるごみは週3日。燃えないごみは週1日の回収だが、社宅マンションから出されるごみの量は半端でなかった。「このままで良いのだろうか‥??」 ごみ問題は深刻である。

ごみが多いとは、すなわち物が多いのである。「ものが多くて‥」「荷物が多くて部屋が片付かない。」などと言うがなんとまあ贅沢な世の中だ。国が豊かになり、ものが豊富になった。物が多いからこそ、まだ使えるのに捨ててしまって、新しい物を購入したりするのである。 資源回収やリサイクルなどの運動も確かに大切だが、それよりも何よりもまず物自体を減らす事が優先だ。減らすと言っても、捨てるわけではない。1つのもので色々な使いみちがあれば、自然に物は少なくて済むだろう。

キッチンの道具を例にとってみても、フライパン、鍋、やかん、コンロ、炊飯器、電子レンジ、ポット‥とある。それぞれ用途に合わせた鍋がある家も少なくないだろう。そんな風にこれを作るには鍋。これを作るのにはフライパンなどと決まっているから、いくつあっても、物足りない。自然とごみも増えることになるのだ。

そこで、KGK研究員としては、これを実験に結びつけないはずがない。「これは私の使命である。」と感じた。21世紀の日本を思い、実験を開始した。 1つの道具で色々なものを作る??

その道具とは‥‥「炊飯器である!!」

「えっ?? 炊飯器が??」と思う人も少なくないだろう。そのような人に言いたい!!

「炊飯器の性能をご存じか?炊飯器とは傑作品である!!」 「何が優れている??」って。「炊飯器とは温度調節が非常に優れているのだ!!」日本人が米を主食とし、その主食の米を炊く機械だからこそ、こだわり続け、今日でも研究が重ねられている。その利点を生かし、今回の実験を始めることにした。

「炊飯器を使って、料理しよう!!」が今回の実験テーマである。早速他の研究員に集合をかけ、実験室に向かった。

Next >>